5月9日に日本人会主催の子供の日のイベントが東アジア博物館で行われました。
新役員の二人が初めてイベントを担当しました。準備は子供の日の由来、古くから伝わる日本文化や民間伝統を勉強し直し、YouTubeを使っての予習からです。
まずは子供の日には欠かせない兜作り。スウェーデンの新聞紙はサイズが小さいため、ラッピングペーパーで!参加者のお母様方、お父様方に折り方の図をお渡しし、ご家族でチャレンジをしていただきました。その後色とりどりカラフルな兜をかぶり、博物館の外へみんなで出ました。
幸いお天気に恵まれ、気持ちのよい青空の下、ストックホルムの奇麗な景色を眺めながら、参加者が何台もの大きな太鼓をたたくワークショップが博物館の前の広場で始まりました。子供の成長と健康を願い、大人も子供も一緒に元気よく太鼓をたたき、壮快な気分を味わいました。プロの太鼓を教えてくださったのは、子供の日のために、快く協力してくださったアンドリューさんです。
体を動かした後は、アトリエでの鯉のぼり作りです。第一弾は、大きな紙の大鯉のぼりにフィンガーペイントをして鱗を付けます。子供たちが、とても創造力豊かで、アーテイストのようにクリエイテイブでした。キラキラの鱗や、魚の形をした鱗など登場し、大変見事な鯉のぼりができました。
第2弾は、鯉のぼりの形をしたケーキにみんなで初挑戦です。苺、チョコレート、シュガーパール等のお菓子で鱗づけです。翌日の母の日のお祝いも兼ねて、子供たちがお母さん(お父さん)のために一生懸命飾りつけをしました。あっという間に、ごいろんな鯉ができあがり!フィカタイムにお茶と自慢のこいのぼりケーキを一緒にいただきました。
子供の日のお祝いに、会場を提供してくださいました東アジア博物館、スウェーデン太鼓のアンドリューさん、大勢のお父様やお母様の積極的なイベントご参加とご協力により、大成功のうちに幕を閉じました。役員も、心から一緒に楽しめる会となりました。
反省点は、次回は、準備に忙しくても、事前にコーヒーメーカーのスイッチを入れ忘れない様に心がけます。大人も子供も一緒に楽しめる日本文化イベントを企画して行く予定です。大勢の皆様のご参加お待ちしております。
ストックホルム日本人会役員
ロステ ダニエル
ナロンイン 真由美