2015年3月11日にグスタフ・アドルフ教会とオシュカシュヘメットで「第4回祈りの日」のチャリティー・イベントが開催されました。「糧の会」とストックホルム日本人会との共催で在スウェーデン日本大使館に後援をいただくことができました。
グスタフ・アドフル教会での音楽礼拝は、勢いのよい太鼓の演奏で始まり、美しい琴と尺八の演奏、続いて狂言小舞。一番後ろの席まで力強い声が響きました。ゆったりとしたピアノデュオ、愛らしい少女アンサンブル、元気な子供コーラス、そして、恒例の美しいさくらコーラスの歌声。さらに今年は朗読劇が加わりました。スウェーデン語と日本語で東北大震災被災者の方々の手記が朗読されました。
グスタフ・アドルフ教会での音楽礼拝へは240名もの方がいらっしゃって下さり、2階までほぼ満席となりました。
オシュカシュヘンメットでは、日本文化ワークショップとチャリティーバザーが行われました。折り紙、書道、活け花のワークショップでは、大勢の方が、その道の達人たちに教わりながら日本文化を試し、楽しんでくださったようです。又会員の方が寄付してくださったケーキや和菓子、コーヒーや紅茶の販売をし、お茶を楽しむ人でにぎわいました。今年は、それに加ええ日頃からチャリティー活動を行っているグループの方々が参加してくださり、チャリティー販売やグループの活動報告を行いました。訪問者は、買い物を楽しみ、興味深そうに報告に耳を傾けていらっしゃいました。