2016年1月24日(日曜日)ストックホルム日本人会の新年文化祭が12時開宴にてAlviks Kulturhusにて開催されました。
勢いのある新春らしい舞鼓の和太鼓で舞台が幕開けした新年会でした。司会進行役は、和服姿のローマ―さえさん,そして蝶ネクタイ姿の役員カイエケべリエの息のあったお二人が、それぞれ日本語とスウェーデン語の2か国語で司会をされました。
山崎純大使ご夫妻をはじめ、来賓の皆様や参加者関係者をお招きし開かれた新年会の参加者は、今年は230人と盛況でした。ステージでは、会長の歓迎の挨拶、大使の新年のご祝辞から着物姿の在スウェーデンのピアニスト中村亜須香さんのピアノ独奏や、イングリッド依田さんと清水優知さんのお琴連弾演奏やJ-popのユニットJENA、子供コーラス独唱のローマ―みあさんやグループZYKAのよさこい踊り、藤川陽子さん率いるさくらコーラスなど、ステージプログラムが予定通り行われ拍手喝采で会場は盛り上がりました。金屏風の前で杵臼を用いたお正月恒例の餅つきが、子供にとりわけ大人気でした。最後に活動を振り返る一年の活動記録写真がステージに写し出されました。
お正月の手作りお餅のあべかわ、役員手作り2種類のあんこまぶし、海苔しょうゆ巻き、きなこ、特製ごま餅など、つきたてお餅のお手製が大人気でした。裏方キッチンで頑張ってくださった役員やお手伝い協力者のみなさんのご協力なしには、230人へのお餅提供そして食品提供は無理でした。それぞれの部署でご活躍してくださいましたみなさん、本当にありがとうございました。
日本食品店JapanskaTorgetから餅用のもち米やロッテリー景品にご協力いただきました。やすらぎ、JSTV、ブルーライト横浜よりお食事券やお酒、申年の折り紙干支作品の鳥本範賞、書道作品の木村浩子賞並びに書道作品大木ひさよ賞など多くの皆様のご協力や賞品のご提供にお礼を申し上げます。
今年は、日本人会のクラブの小袖倶楽部でお着物を着られる人が多く会場に華を添えました。
広い会場の半分では、日本文化紹介の試してみよう!ワークショップ(茶の湯紹介コーナー、生け花、書道、折り紙、将棋クラブ対戦、日本人会所属クラブ起業家クラブの紹介、お子様むけのフィスクダムや日本関連図書出版紹介コーナーなど)大人からお子さんが喜ぶものまで会場が広く使え、それぞれが気楽に楽しめるコーナーがあり自由な雰囲気が喜ばれたようです。
ストックホルム市内の日本レストランブルーライト横浜とすし膳のご協力による新春特製弁当並びにチトーブレッドのアンパン他日本のパン販売、役員有志によるてんぷら三つ葉ゆず讃岐うどんが供されました。会員の他に、スウェーデンに留学生されていらっしゃるみなさんのお手伝い参加者も多く、スウェーデン人の参加者が多かったのも今年の特徴でした。
会場のAlviks KulturhusはAlvik駅から歩いて3分の便利がよい会場のため、来年も是非というお声もいただきました。新春ロッテリーははずれくじなしで、幸運な人たちは、連続し賞品をあて会場から歓声があがりました。ロッテリー賞品を供与してくださりました企業、個人の皆様のご協力に心よりお礼を申し上げます。新年会に準備から最後のかたずけまでお手伝いを下さった皆様、参加して楽しんで下さったみなさま、役員や関係者の皆様へ心よりお礼を申し上げます。
(文責:金子葉子)